映画『スノーピアサー』もはや満員電車とかそんなレベルじゃない

　皆さん、はじめまして。とにかく映画が大好き、友野 辰貴といいます。ここでは毎度、私が映画のレビューを好き勝手にさせていただくブログとなっています。

そこで第一回目のレビュータイトルは、クリス　エヴァンス主演SF映画『スノーピアサー』です。

あらすじ

地球温暖化を防ぐべく、世界各国が薬品を散布した結果、新たな氷河期が来てしまった2031年の地球。生き残った人類は巨大な列車に乗り込んだが、そこでは富裕層と貧民層に分かれて、激しい諍いが起こっていた。そんなとき、カーティス（演クリス エヴァンス）が貧民層の人々を率いて、反乱を起こそうとしていた。

https://youtu.be/BYlBJgBUmfs

感想

SFとしての設定が、すごく好きな作品でした。一年かけて地球を一周する列車、貧民層のために配られるプロテインバー、一律管理された食糧のための生き物など、列車という狭い世界観に、とてつもなく細かい設定が詰め込まれています。しかし、そんな万能な列車も、絶妙なバランスで成り立っているに過ぎません。なんだかんだで、富裕層も貧民層もいつ死ぬかわからない状況です。しかもそんななかでの、反乱です。反乱の結果どんなことになるのか、反乱の先で彼らはどんなことを考えるのか、ぜひ観てみてください。

追加

人ってどこまでいっても、差別は起こるもんなのかね？